【UFC】15連勝中ウスマンKO負け、6度目防衛に失敗 新王者エドワーズ「言葉にならない」

<総合格闘技:UFC278大会>◇20日(日本時間21日)◇米ユタ州ソルトレークシテシー・ビビントアリーナ

UFCのパウンド・フォー・パウンド・ランキング(階級を超越した最強ファイター)1位となるUFCウエルター級王者カマル・ウスマン(35=ナイジェリア)がKO負けを喫し、6度目の防衛に失敗した。同級2位レオン・エドワーズ(30=ジャマイカ)の挑戦を受け、5回4分4秒、KO負けで王座から陥落した。

1回にテークダウンを許したものの、2、3、4回とテークダウンを奪い返して主導権を握り続けた。ウスマンの勝利が目前と迫った最終5回の残り1分、エドワーズの左ストレートを避けたところに強烈な左ハイキックを被弾。そのまま大の字に倒れ込み、UFCデビューから15連勝中だった戦績に初黒星がついた。15年12月の初対決では勝利していたエドワーズの執念に屈した形となった。

一方、逆転勝利となったエドワーズは「言葉にならない。ついにやりました。パウンド・フォー・パウンド(1位)を倒しました」と歓喜の表情。敗戦濃厚の展開からひっくり返してリベンジを成功させ「何も疑いませんでした。鍛えてやることをやっただけだ。人生懸けてここまできた。一緒に育ったみんな。チームメートのために戦った。勝つと言ってきたので有言実行です。やったでしょ。ベルトを獲得しました。もうパウンド・フォー・パウンド(1位)はいません。俺です」と涙を流して喜んでいた。