<ストロングスタイルプロレス:後楽園大会>◇25日◇東京・後楽園ホール
千葉県を拠点とするプロレス団体2AWのエース真霜拳號(ましもけんご、43)が、第15代レジェンド王者スーパー・タイガーを破り、新王者に輝いた。
団体の威信をかけた戦いに勝利した。メインイベントとなった同級選手権試合に初挑戦。総合格闘技のZSTやDEEPにも参戦経験のあるトータルファイター真霜は、グラウンドの攻防から打撃戦と幅広く展開。スーパー・タイガーの足を集中的に攻撃して得意の蹴り技を奪うと、最後は直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪った。
初代タイガーマスクの愛弟子からストロングスタイルプロレスの至宝を奪取した真霜は、所属団体の2AW無差別級王座と併せて2冠達成。「今日は声がこんな感じですが、チャンピオンになったからには答えてやる。俺が今のチャンピオンだ」と、ガラガラ声を張り上げながら勝ち誇った。さらにスーパー・タイガーの「おとうと弟子」である間下隼人から挑戦を受けるが、これを拒否。「俺が強いと認めたらやる。今はダメだね」と一蹴した。
スーパー・タイガーは20年12月に藤田和之を破って以降、2度の防衛に成功。約1年8カ月間巻き続けてきたベルトだったが、外敵に奪われる形となってしまった。