熱中症&コロナ乗り越え、元世界ランカーと対戦の大湾硫斗「自分の想定よりコンディション良い」

スーパーバンタム級8回戦で拳を交えるマーク・アンソニー・ヘラルド(左)とともに計量クリアした日本同級9位大湾硫斗

プロボクシング日本スーパーバンタム級9位大湾硫斗(24=志成)が熱中症と新型コロナウイルス陽性判定を乗り越え、元世界ランカーとの対決に臨む。30日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋同級13位マーク・アンソニー・ヘラルド(31=フィリピン)との同級8回戦を控え、29日には都内で前日計量に臨んだ。リミットより100グラム少ない55・2キロでパスしたヘラルドに対し、200グラム少ない55・1キロでクリアした大湾は7月に熱中症で苦悩し、8月上旬はコロナウイルス感染で10日間の自粛生活を送っていたことを明かした。

2~3日間、39度台の発熱もあり、練習再開したのは今月13日となり「練習を始めた時は呼吸がきつかった」と振り返る。7月の熱中症の際も後遺症で走り込みもできない苦悩の日々が続いた。何とか調整が間に合った大湾は「今回は相手の動画を2回ぐらいしか見ていない。自分のコンディションが優先だった。ただ自分の想定よりはコンディションは良いです」と無事に計量パスして安堵(あんど)の表情を浮かべていた。