<プロボクシング:ミドル級10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール
東洋太平洋ミドル級王者竹迫司登(31=ワールドスポーツ)が約1年4カ月ぶりのリングを勝利で飾った。元東洋太平洋スーパーウエルター級王者ニワット・コンカン(37=タイ)とのミドル級10回戦に臨み、3回1分57秒、TKO撃破。昨年5月、国本陸(六島)を1回KO撃破して以来の試合で白星を飾り「1年4カ月(試合間隔が)空いていましたが、自分の中では積み重ねることをしてきた。この試合でそれが出たかなと思う」と淡々とした表情で振り返った。
2回に右カウンターでダウンを奪うと、連打からの続いて連打からの右フックで2度目のダウンを奪取。3回に右フックでダウンを追加し、レフェリーストップによるTKO撃破となった。リングサイドで試合を見守った妻麻裕夫人に向け「妻のお陰で進化できるようになったし、細かなサポートしてくれる」と感謝の言葉を送った。
目指すゴールは海外で選手層の厚い中量級での世界王座の獲得だ。竹迫は「僕の目標は当初から世界王者なので、次はアジア統一を年内にしたい。そういう意味でも仕上げていきたい。この3年間、2試合しかしていないですし、他に仕事していない。ボクシング1本だけ。幸せな思いでやっています。試合の中身で希望、勇気、感動をプラスで心に残せるような試合をしたいと心掛けている。僕のストーリーに期待してもらえればと思います」と決意を新たにした。