<K-1横浜大会:よこはまつり>◇11日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援
K-1スーパーバンタム級(55キロ)の玖村将史(23)が、ムエタイ軽量級で6つのタイトル歴を持つコンペット・シットサラワットスア(22=タイ)と56キロ契約で対戦し、1-2で判定負けした。
立ち上がりはスピードに勝る玖村が左右のパンチで主導権を握った。しかし、その後はパワーがあって、体の軸がぶれないコンペットのペース。3回に連打を見せて、優位性を印象づけた。
想定外の敗戦に玖村は「今回は自分の実力不足。それだけ。相手はさすがルンピニーのチャンピオン。テクニックがあった」と唇をかんだ。そして、今後については「目指しているのは(金子選手に)やり返してチャンピオンになること。1日でも早くベルトを取るために挑戦していく」と仕切り直しを誓った。
玖村は2月27日のK-1第3代同級王座決定トーナメントでは、本命と目されながら、決勝で金子晃大(25)に判定負けした。しかし、6月19日の「THE MATCH 2022」では、RISEの強豪・志朗(29)と55キロ契約で拳を合わせ、右フックでダウンも奪って、3-0判定勝ち。実力を証明してみせた。
ところが、今回は玖村が惜敗。金子はジョーダン・スウィントン(21=英国)と56キロ契約で対戦し、強打で1回40秒にKO勝ちした。金子はリング上で「THE MATCH」で敗れたRISEバンタム級王者、鈴木真彦との再戦をリクエスト。この結果、年度内に玖村で決定と見られていた金子のタイトル戦の時期と相手は、不透明なものになった。