約6カ月ぶりの再起戦を7回TKO勝利で飾った前WBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道(30=緑)が12日、外腹斜筋損傷で全治4週間の診断を受けたことが分かった。
矢吹は10日にWBO世界同級4位で24戦無敗(22KO)だった強敵のタノンサック・シムシー(22=タイ)から3度のダウンを奪って7回1分19秒TKO勝ちし、初黒星をつけた。しかし、3回にボディーブローで左腰部を負傷。「歩くのもつらい状態」という中で勝利をつかみ取った。
今後については階級を上げず、ライトフライ級で再びベルト奪取を狙う意向。団体にはこだわらず、陣営はすでに世界再挑戦に向けた交渉を開始しており、早ければ年明けにも実現する。矢吹は「チャンスがあるところで。次は絶対に世界のベルトをとる」と話しており、まずは治療に専念して目標に向けて動きだす。