プロボクシングWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(25=六島)が8日、2度目の防衛戦に向けて大阪市内の所属ジムでの前日計量をクリアした。
9日に住吉区民センターで同級15位のアルジュム・ペレシオ(24=フィリピン)と対戦する。西田、ペレシオともにリミット53・5キロから100グラムアンダーの53・4キロでクリアした。西田は「調整は順調にいけた。今回は判定でもいいので、絶対に勝つことを徹底したい。その中でチャンスがあれば倒したい」と話した。
対戦相手は11勝(6KO)1敗の戦績を誇る。強敵だが、それ以上に自身の状態に不安があった。指導する武市トレーナーは「最初は最悪でしたけど、何とか間に合った」と話す。
予定では年内最後の試合。来年の世界挑戦に向けて重要なアピールの場となる。磨いてきたのが左ストレート。「武市トレーナーの指示でタイミングがよくなった。いいタイミングで当てられるようになったので実戦で出せるようにしたい」と言った。
磨きをかけて目指すのは「令和の黄金の左」。難敵を相手に通じるのか。西田も「それが分かればいいと思っている」と楽しみにしている。