史上4人目となる新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」連覇を達成したオカダ・カズチカ(34)が、新しい時代の幕開けを宣言した。
11日、都内で行われた会見で、来年1月4日開催の東京ドーム大会「レッスルキングダム17」でIWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトに挑戦することが正式に決定。会見では、団体創設者アントニオ猪木さんが1日に心不全で死去したことに触れ、「1つの時代が終わった。これからは誰の時代になるのか。ドームのタイトルマッチにかかっていると思うので、しっかりと勝っていきたい」と気を引き締めた。
前日10日の両国大会では、今年のG1で唯一の敗戦を喫していたJONAHにリベンジを果たし、ホワイトとのタイトルマッチへ死角はなくなった。過去の直接対決は1勝4敗。6月には直接ベルトを奪われ、AEWとの合同興行で開催の4WAYタイトルマッチでは、奪還に失敗。それでも、新日本の「今」になる自信がある。
この日、隣に並んだ王者からは、何度も「弱虫!」とののしられたが、どこ吹く風だった。「なんとでも言って。G1を優勝していない人には何もわからないでしょうね。ありがとうございます、ジェイ君、ジェイ君」と「君」の部分を強調して、余裕を見せつけた。
今後は、国内の秋季シリーズには参戦せず、米国大会で前哨戦を行う予定。「昨日の大会前には猪木さんへ10カウントを送った。昨日で気持ちを新たに、しっかりと新しい新日本プロレスを見せていきたい」と意気込んでいた。