【ボクシング】元女子世界王者の野上奈々会長「ジムに初のベルトを」吉川梨優那のタイトル戦発表

初タイトル戦へ意気込む吉川梨優那(左)と元世界王者の野上奈々会長(撮影・実藤健一)

ボクシングの元女子世界王者の会長が、初のタイトルマッチへ意気込む。

ディアマンテジムは12日、大阪・堺市内のジムで11月27日にソフィア堺で行う興行に関して発表。メインはWBO女子アジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦で、同ジムの日本同級3位の吉川梨優那(21)がWBC女子世界アトム級3位のノルジ・グロ(32=フィリピン)と対戦する。

吉川は6戦4勝(1KO)1分け1敗の右ボクサーファイター。小学3年時に1人娘を案じた母から「護身術を学びなさい」と命じられて、いやいや始めたキックボクシングがスタート。その後は殴り合う世界にはまり、元WBO、WBC暫定女子世界王者の野上(旧姓・好川)奈々会長(44)との出会いから人生が激変した。

吉川は「チャンスをもらったので絶対にチャンピオンになりたい」。ジム創設5年目で初のタイトル戦を迎える野上会長は「彼女が小さい時から見てきた。思い切りのよさは持っている。ジムに初のベルトをもたらしてほしい」と期待した。