【スターダム】前フューチャー王者の羽南がぶつかった新たな壁 ベルト失い次の闘いの道を思案中

スターダム後楽園大会 タッグマッチに出場した羽南(撮影・松熊洋介)

<女子プロレススターダム:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール

フューチャー・オブ・スターダム前王者の羽南(18)が悩んでいる。

第1試合で向後桃と組みタッグマッチに出場。鹿島沙希、琉悪夏に対し、得意の払い腰などテンションの高いファイトで襲いかかるも、最後は向後がフォールを取られ、敗れた。

19日のNEW BLOODで自身が持つタイトルの11度目防衛に失敗。「今でも悔しい。まだ切り替えられていなくて」。壮麗亜美(25)の圧倒的な力に屈したが、一方で強く実感したこともあった。今夏を駆け抜けた5★STAR GPでも敗戦。体格差もあるパワーファイターにどうしても勝てない。「自分の中でタイプが定まっていない。羽南といったらこの技、というのがない。それを見つけられるようにしたい」と前を向いた。

最多防衛記録を更新し、保持し続けたベルトは10代のすべてだという。「シングルのチャンピオンになれたことは本当に良かった」。経験したことのないほどの濃い時間を過ごし、大きく成長した。ベルトを失った今、次の闘いへの道を思案中だ。

23日からは、飯田沙耶と組んでタッグリーグに出場する。新たな壁にぶつかったが悩みを解消し、次の道が定まった時、また新しい姿を見せてくれるはずだ。【渋谷征平】