プロボクシング東洋太平洋フライ級13位桑原拓(27=大橋)が2度目挑戦でプロ初タイトル奪取を狙う。25日、東京・後楽園ホールで同級王者ジーメル・マグラモ(28=フィリピン)に挑戦する。24日には都内の日本ボクシングコミッションで計量に臨み、リミット50・8キロでクリアした。昨年7月、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に10回TKO負けして以来、約1年3カ月ぶりの王座戦。「あの王座戦から成長した姿をみせたいし、自分でも確認したい。やっていることが間違っていなかったことをベルトを取って証明したい」と意気込みを示した。
王者マグラモが1度目でリミットより900グラムオーバー、2度目に100グラム少ない50・7キロでパスというドタバタ劇に。王者は「急に寒くなって調整が…」と話していたが、桑原は冷静そのもの。「王者は相手をリスペクトする良い印象の選手。自分の方は計画通りに調整できました。まずジャブを突いて、そこから試合展開をイメージしていきたい」と闘志を秘めた口調で意気込んだ。