「京口紘人-寺地拳四朗」、12年6月「井岡一翔-八重樫東」以来の王座統一戦/振り返る

WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦・12回戦 井岡一翔対八重樫東 1回、八重樫に右フックを浴びせる井岡(2012年6月20日撮影)

ボクシングの世界ライトフライ級王座統一戦は、1日、さいたまスーパーアリーナでゴングが鳴る。

WBAスーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)とWBC王者寺地拳四朗(30=BMB)が、団体の名誉を懸けて、戦う。日本選手の他団体世界王者による統一戦は、12年6月20日にエディオンアリーナ大阪で行われた世界ミニマム級の統一戦でWBC王者井岡一翔-WBA王者八重樫東以来となる。当時の試合を振り返る。

試合は井岡が序盤からジャブを放ち、八重樫は屈せずに前へ圧力をかけた。しかし、八重樫は1回に左目、3回には右目も腫らす。採用された公開採点で4回終了時はジャッジ3者がドロー。激闘が続き、。7回には、顔面のはれが大きい八重樫に2度目のドクターチェックが入った。8回終了時は2者が2ポイント差で井岡を支持した。

9回、不屈の闘志を振り絞った八重樫の右ショートに、井岡の腰が落ちかける。最後まで激しい打ち合いが続いた。12回終了のゴングが鳴ると、両者は抱き合って健闘をたたえあった。

判定結果は115-114、115-113、115-113と際どい判定で井岡が勝利を手にし、日本初となる世界2団体統一王者の称号を得た。