プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦が12月1日、東京・後楽園ホールで開催される。2日、発表された。
空位の同王座を懸けて日本女子バンタム級王者の谷山佳菜子(35=ワタナベ)と日本女子フライ級王者の晝田瑞希(26=三迫)が拳を交える。両者は同日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションでそろって会見に臨んだ。
極真空手の世界選手権連覇、キックボクシングでも3つの王座を獲得した実績がある谷山は、看護師の顔を持ち「戦うナース」として着実にステップアップしてきた。「ボクシングに転向してから、ずっと目標にしていた世界戦のチャンスをいただいた。すごくうれしい。早くリングに上がりたい。強い晝田選手に勝って、私が世界のベルトを巻きます」と強い意気込み。最後には「倒します」と宣言した。
一方、晝田は全日本女子選手権で2階級制覇し、東京五輪女子フェザー級金メダルの入江聖奈と最後まで五輪出場枠を争ったトップエリート。プロ転向後、3戦目で日本女子フライ級王座を獲得し、続く3戦目での世界初挑戦が決まった。「アマで負けて悔しい思いをしてきた。プロでは勝ち続けるつもり」と自信たっぷり。会見にも自身が好きなピンク色の服装で登場し「(WBO女子世界王座が)ピング色のベルトなので、私のためのベルトだと思う」と笑顔をみせた。他格闘技を含めてキャリア豊富な谷山に対し「かわいいし、もてそうだな」と率直な印象を口にした晝田。相手のKO宣言に「私は負けないもん」と強気な姿勢を貫いていた。