【新日本】TJP&アキラ組「タッグワーク」の違い見せつけ王座防衛「俺たちがトップだと証明」

勝利し、額を合わせるアキラ(左)とTJP(提供・新日本プロレス)

<新日本:大阪大会>◇5日◇エディオンアリーナ大阪

第70代IWGPジュニアタッグ王者チーム、フランシスコ・アキラ(22)、TJP(38)が、鮮やかなタッグワークで同級王座2度目の防衛に成功した。

大会のオープニングマッチとなった同選手権試合。先月の両国国技館大会で「ロス・イゴベルナブレス・デ・ハポン」に電撃加入したティタン(CMLL)とマスクマンタッグを組んだBUSHIの挑戦を受けた。先月から続く前哨戦では苦杯をなめさせられてきたが、2人だけのタッグで戦うのは今回が初めてとなったチャレンジャー組に、「タッグワーク」のレベルの違いを見せつけた。

もっとも、ハイレベルな攻防だった。ゴングと同時にタイミングばっちりのダブルトペスイシーダを決められる。後半にはアキラがティタンに3カウント寸前まで追い詰められるなど、危ない場面もあった。

それでも、チーム力を発揮。TJPがカットで救出すると、合体セントーンや合体フェースクラッシャーなど、序盤から惜しみのなく繰り出すコンビ技をさらにたたみかけた。ダイビングフットスタンプとファイナルカットの合体技を見舞うと、最後は11分36秒。2人でBUSHIにザ・リーニングタワーを決めて、3カウントを奪った。

ノンストップでオリジナルムーブを連発する貫禄の試合展開。ワト、田口組からベルト奪取に成功した6月の後楽園大会。同じ相手から初防衛に成功した9月の兵庫大会。その時を上回るチームワークを披露し、まだまだ成長途上にあることを強調した。アキラは「俺たちがこの階級のトップだと証明した。王者として東京ドームに足を踏み入れることが、どれだけ大きな意味を持つか知らないだろう」とかみしめた。