【ボクシング】ユース王者森且貴が痛恨TKO負け 下馬評覆した高田勇仁「最高の1勝」うれし涙

5回、高田(左)は森に左パンチでダウンを奪いTKO勝ちを収める(撮影・小沢裕)

<プロボクシング:ミニマム級8回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール◇観衆1014人

日本ミニマム級ユース王者森且貴(22=大橋)が痛恨のTKO負けを喫した。

高田勇仁(24=ライオンズ)との同級8回戦に臨み、5回2分45秒、TKO負け。キレ味鋭い左アッパーを浴びて倒れ、キャンバスに後頭部を強打したところでレフェリーストップ負けとなった。

今年1月の日本同級王座決定戦で石沢開(M・T)に敗れてプロ初黒星を喫した森は同5月、伊佐春輔(川崎新田)を下して日本ユース王座を獲得。日本同級ランキング4位となり、来年は王座再挑戦のタイミングとされていたが、高田に敗れて1歩、後退となった。

一方、下馬評を覆した高田は待望の日本ランキング入りが確実。19年7月の勝利から3年近く勝てなかった時期も乗り越え「気持ち良く(アッパーを)打てた。本当に大きなチャンスをもらえて勝てて良かった。最高の1勝だと思う。負け続けて情けないところみせてきたので、上位ランカーを倒せてうれしい。本当に来年はタイトル挑戦したい」とうれし涙を流した。

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