井岡一翔が引退発表の親友・槙野智章にエール「第2の人生で活躍することを楽しみにしています」

練習を公開する井岡(撮影・菅敏)

11度目の大みそか興行に臨むプロボクシング世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(33=志成)が、現役引退を発表した「親友」のヴィッセル神戸の元日本代表DF槙野智章(35)にエールを送った。

31日、東京・大田区総合体育館でWBA世界同級王者のジョシュア・フランコ(27=米国)との2団体王座統一戦に向け、27日には東京・目黒区の所属ジムで公開練習した。26日に引退会見に臨んだ槙野から発表1~2日前に引退決意の連絡をもらっていたという。

槙野が浦和レッズで15年第1ステージ優勝を果たした際に贈られたユニホームをWBA世界フライ級王座の初防衛成功後に着用していた井岡は、昨年大みそかの福永亮次(角海老宝石)を下して4度目防衛に成功した時も槙野から投げ入れられたヴィッセル神戸のユニホームを着るなど、アスリートとして刺激を与え合っていた関係にある。井岡は「いろいろな複雑な感情、気持ちがある。プライベートでも仲がいいですし。彼のプレーを見られないが、彼の決断は応援したい。第2の人生で活躍することを楽しみにしています」と口にした。

自らはミニマム級に続き、日本初の2階級での王座統一を狙う大事な舞台を控える。井岡が「あとはコンディション調整して自信を持って試合したい」と強い決意をにじませた。