<シンガポール格闘技ONE:タイ大会>◇14日◇タイ・バンコクインパクトアリーナ
元2競技ONE世界チャンピオンで“女子立ち技界の顔”の異名を取るスタンプ・フェアテックス(25=タイ)が、19歳の“スーパーガール”ことアンナ・ジャルーンサック(タイ)とキックボクシングルールで対戦し、判定2-1で勝利した。
日本でも高い人気を誇るチャームポイントの笑顔を振りまきながら、代名詞のダンスで登場も、試合ではその余裕は全くなかった。1回から激しい殴り合いに発展。2回は強烈なワンツーで後退させられるなど劣勢に陥った。それでも3回は相手が疲れたところを見逃さず、距離を詰めて的確な打撃を当て、2-1の判定勝利をもぎ取った。
スタンプは当初、アニッサ・メクセンと対戦予定だったが、メクセンの計量失敗によりキャンセル。また、アンナもムエタイマッチで対戦予定だった相手がキャンセルし、今回のカードが急きょ決定した。地元タイ熱狂の打撃戦を演じ、試合後は笑顔で抱擁を交わした両者。スタンプは「素晴らしいファイターでした」と19歳をたたえた。
ファイトボーナスのサプライズに号泣のスタンプは「本当にありがとう。次はアニッサとやりたい」と、女子最高峰のストライカーに照準を定めた。