キックボクシング42戦無敗を誇る人気格闘家でプロボクシング転向を表明している那須川天心(24=帝拳)が9日、日本ボクシングコミッション(JBC)のB級(6回戦)のプロテストに合格した。同日、東京・後楽園ホールでプロテストを受験。筆記試験、シャドーボクシング、スパーリングの実技テストで技術面のチェックを受けた。スパーリング相手は3月20日に日本バンタム級王座に挑戦予定の日本同級1位南出仁(27=セレス)だった。
アマチュア経験がない、あるいは少ないボクサーは通常C級(4回戦)のテスト受験となるものの、那須川はプロ格闘家としての実績を認められ、B級(6回戦)で受験した。4月のボクシングデビューが有力となっている。
那須川は昨年6月にK-1の3階級制覇王者武尊と「THE MATCH」で対戦して判定勝利。昨夏からプロボクサーとしての準備を開始し、同11月には米国でボクシングの実戦合宿も敢行。今年1月には帝拳ジムでトレーニングを積みながらプロボクサーとして調整していることをSNSで明かした。また8日にはリニューアル発表した自身のユーチューブチャンネル「TEAM TENSHIN」を更新。「ボクシングは第2章。帝拳ジムに所属します。違う景色じゃないですけど、この年齢で挑戦できるというのは楽しい」「やるべきことは1つ。強くなるだけ。ボクサーとしてっていうよりかは那須川天心すげーって思わせたい」と発言していた。