新日本プロレスの“エース”棚橋弘至(46)が22日、本紙の取材に応じ、21日開催の東京ドーム大会で現役引退した師匠、武藤敬司氏(60)にはなむけの言葉を送った。「長い現役生活、本当にお疲れさまでした。憧れの武藤さんの付き人をできたこと。僕にとっては宝の時間でした」と、笑顔で送り出した。
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-同大会では放送の解説を務めたが、武藤氏を前に泣きじゃくった。
棚橋 いろいろな思い出がよみがえってきました。全日本プロレス移籍を誘われたことや、二人だけで行ったファミレスで何をだべったっけ?とか。感謝の思いがあふれました。
-現在の新日本の顔は、最後の試合を見て、どんなことを感じたのか。
棚橋 武藤さんには「いつまでもリングにいてほしい」という、見る側のワガママを聞いてくれていたように思いました。好きになった頃のオレンジパンツの武藤さんが、うっすら見えたような気がしました。
-昨年10月にはアントニオ猪木さんが死去。武藤氏も現役を引退し、昭和のプロレスの終焉(しゅうえん)を迎えた。
棚橋 大丈夫です。僕がいます。いや、想いは引き継がれていきます。
-最後に武藤氏に伝えたいことは、感謝の思い。
棚橋 長い現役生活、本当にお疲れさまでした。膝を、体を、ご自愛いただきたいです。あと、またご飯をごちそうになりたいです(笑い)。
憧れの武藤さんの付き人をできたこと。僕にとっては宝の時間でした。武藤さんを超えるようなレスラーが果たして、これから出てくるかどうか…。いや、出てこないでしょうね。
武藤さん、こんな感じでいいですかね?