【東京女子】パリジェンヌレスラー沙希様・ミッシェル組、1年ぶりリングで上品な合体技決めた

勝利しポーズを決める沙希様(右)、メイ・サン=ミッシェル組(撮影・足立雅史)

<東京女子プロレス:GRAND PRINCESS'23>◇18日◇東京・有明コロシアム

沙希様、メイ・サン=ミッシェルの美威獅鬼軍が1年ぶりにリングに登場した。上福ゆき&ビリー・スタークス組と対戦し、最後は2人の合体技「ラ・レポルシオン」をお上品に決めた。

住まいのパリと日本を行き来しながら参戦中という沙希様。フランスでは普段から舞踏会に出ているそうで、久しぶりの日本での試合に心が弾んだのか、リング上で美しく“舞い踊った”。メイドであるミッシェルとの息もピッタリ。美貌で相手を油断させ、スキを突いてビッグブーツ、ミドルキックと攻撃を浴びせた。

試合後もパリジェンヌレスラーらしく落ち着いた立ち振る舞いでバックステージに現れ「久しぶりにリングに立って気分がよかったわ」と笑顔を見せた。今後はしばらく日本に滞在する予定。ミッシェルから「(会場の)有明の近くにお台場というところがある」と聞かされると「調べてすぐにいかないと」と足早に会場を後にした。久しぶりの日本での勝利にご満悦の沙希様であった。