【RISE】山口裕人がKOでクレイジー対決制す 試合後に「シャワー浴びていたら、血尿出た」

2回、山口裕人(右)はタリソン・フェレイラにパンチを打ち込みKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)

<RISE:ELDORADO>◇26日◇東京・有明アリーナ

クレイジーピエロこと、山口裕人(30=道化倶楽部)が、タリソン“Crazy Cyclone”フェレイラ(27=Championn Factory)から衝撃的な2回KO勝利を飾った。

オープンフィンガーで行われた、日本とブラジルの「クレイジー対決」は、壮絶なダウンの奪い合いとなった。1回に互いに2度のダウンを奪い合うスタート。2回にも、互いに1度ずつダウンを奪い合う中で、最後は山口がバックブローで、フェレイラをリングに沈めた。試合後、マイクを握った山口は「こういう試合が見たいでしょ」と笑った。「めっちゃ、頭痛い」と大阪出身の“道化師”は会場を大いに盛り上げた。

バックステージに登場したクレイジーピエロは「これ、これ、これって思いましたね」と会心のKO劇に満面の笑みを浮かべた。「シャワー浴びていたら、血尿出ましたよ。でも、ちょっと、うれしかったですね」と、クレイジーに振り返った。

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