【新日本】NEVER6人タッグ前哨戦はリングアウト、王者の成田蓮がタイトル戦の完全決着要求

試合後に3日の試合で場外カウントなしの完全決着を要求した成田蓮(左)、鈴木みのる(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇2日◇東京・後楽園ホール

NEVER無差別級6人タッグ王座戦(3日、後楽園ホール)の前哨戦が行われ、王者の成田蓮、鈴木みのる、エル・デスペラードが、挑戦者のEVIL、高橋裕二郎、SHOへ完全決着を求めた。

この日の試合では、両者がリングアウト。場外カウントが進み、カウント20で引き分けとなった。試合後に、成田は「明日のタイトルマッチ、場外カウントはなしだ。いいな、リングの中でも外でも徹底的にてめえらをつぶしてやるからな。覚えとけ、こら」と1人先に、控室に消えた。

隣にいた鈴木も「成田に火つけたのは、あいつらだ。あいつらが、後悔すればいい。そして成田だけじゃねぇ。俺とデスペラード。お前ら、場外カウントなし、のんだよな。俺たちが最も好きな戦いのやり方だ。待っていました」と不適な笑みを浮かべた。これに対して、挑戦者側のEVILは「おい成田、てめえ、自分で墓穴掘ったな。てめぇの言ったこと、とことん後悔させてやるよ。そしてNEVERシックスメンは俺らのものになるから、よく覚えとけ」と既に臨戦態勢だった。