WBC王者の来日ドタキャンに重岡優大「強くなること考えたい」暫定王座決定戦の計画も

WBC世界ミニマム級王者パンヤ・プラダブスリ挑戦が延期となり、取材に応じた同級3位重岡優

プロボクシングWBC世界ミニマム級3位重岡優大(25=ワタナベ)がWBC王者の世界戦ドタキャンにも冷静な態度を示した。

16日、東京・代々木第2体育館で同級王者パンヤ・プラダブスリ(32=タイ)に挑戦する予定だったが、7日来日予定だった王者側からインフルエンザ感染で来日不可能になったとの連絡が入った。4日、都内の所属ジムで練習した重岡は「正直、悔しいのは変わらないが、客観視して、ここで落ちたらダメ。集中力を切らさず、強くなることを考えたい」と口調を強めた。

この世界戦をプロモートする3150FIGHTファインダーの元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(36)は「新米プロモーターですが、何とか試合は実現させたい。あらゆるパターンでやれる方向で進めているところ」と説明。世界ランカーの対戦相手を探し「理由が(王者のドタキャンという)理由なので」とWBCに対して暫定王座決定戦の承認を求める計画を口にした。

重岡陣営に入った連絡によると、王者パンヤは2日にインフルエンザで緊急入院。1泊で退院したものの、10日間の安静が必要だとの診断のために来日できなくなったという。重岡は「周りで応援してくれる人たち、楽しみにしてくれた人たちに申し訳ないです。相手は誰でもいいので試合はしたいです」と希望していた。