元WBC女子世界王者真道ゴー、男子転向の結論出ず「結論ほしい。今月末まで待ちたい」ジム会長

元WBC女子世界フライ級王者真道ゴーは男性ボクサーとしてのリング復帰を訴えた(撮影・益田一弘)

ボクシング・グリーンツダジムの本石昌也会長(47)は16日、エディオンアリーナ大阪での興行後に会見し、男性ボクサーとして復帰を目指す元WBC女子フライ級王者真道ゴー(35)について、今月中の結論を日本ボクシングコミッション(JBC)に求めた。

当初はこの日にプロテスト受験を目指していたが、真道の扱いについて、JBCの理事会による方向性が出ず。同会長は「2月の段階で『4月には結論が出る』という話だった。OKでもダメでも結論がほしい。ダメならダメで違う方法、海外(のリング)もあるかも。とりあえず今月末まで待ちたい」。真道は練習を継続中で「試合がしたいという気持ちは変わらない」。