「藤波VSヒロム」が幕を開ける。
プロレスラー藤波辰爾(69)主宰のDORADITION(ドラディション)が20日、都内で旗揚げ15周年記念ツアー第1弾(5月30日、後楽園ホール)の対戦カード発表記者会見を行い、メインイベントは60分一本勝負で、藤波辰爾&船木誠勝&新崎人生(みちのくプロレス)VS.越中詩郎&高橋ヒロム(新日本プロレス)&AKIRAに決まった。会見に出席した藤波は「ヒロム君と肌を合わせることがワクワクしています」と貫禄の雰囲気を漂わせた。
親子2代で、敗北を喫するわけにはいかない。昨年12月1日に東京・国立代々木競技場第2体育館で行われた「藤波辰爾デビュー50周年ネバーギブアップツアーファイナル」では、藤波の長男・LEONAが、ヒロムとスペシャルシングルマッチで対戦。惜しくも敗れた。今度は父の番。昨年デビュー50周年を迎えた、プロレス界のレジェンドは「スタート、ロックアップで、いきなり来るのか。大河ドラマじゃないけど、さあどうする? そういうところで、動ける範囲でしかけていきたい」と、息子の敵を取る。
舞台は後楽園ホール。「ファンの目が肥えているというか、中途半端なことは出来ない。特に、僕は身が引き締まる思い。緊張感をもって出たい」と、うなずいた。「50年やってきた中でも、リングはいいなって、まだまだ現役を諦められず、続けている。ファンの心に残るような試合をしていきたい」。炎の飛竜らしく、熱く燃え上がるようなファイトを繰り広げる。