【ボクシング】米倉健司さんの追悼10カウントゴングに育成した世界王者たちがリングにあがる

大橋秀行会長(右端)はジム開設20周年パーティーに出席したヨネクラジム時代の仲間たちと記念写真に納まる。左から川島郭志氏、中島成雄氏、柴田国明氏、米倉健司会長、ガッツ石松氏(2014年2月撮影)

今月20日に88歳で死去したボクシングの元ヨネクラジム会長、米倉健司さんの追悼10カウントゴングが今日26日、東京・後楽園ホールで執り行われる。米倉さんの弟子となる大橋ジム・大橋秀行会長(58)が25日に明かした。同ジム興行のフェニックスバトル99大会(日刊スポーツ新聞社後援)のメイン前のリングに米倉さんが育成した世界王者たちが上がり、ゴングとともに恩師をしのぶ。

同興行では4つのタイトル戦を実施。メインでは日本ライト級王者の宇津木秀(28=ワタナベ)が、同級1位仲里周磨(26=オキナワ)との3度目防衛戦に臨む。日本スーパーライト級王座決定戦は、同級1位のアオキ・クリスチャーノ(34=角海老宝石)が同級2位藤田炎村(28=三迫)と拳を交え、日本ウエルター級王座決定戦では同級1位重田裕紀(32=ワタナベ)が同級2位坂井祥紀(32=横浜光)と対戦。日本ミニマム級王座決定戦は、同級1位高田勇仁(24=ライオンズ)と同級3位長谷部守里(27=三迫)が激突する。25日に都内で行われた前日計量では出場8選手がいずれも一発クリアした。

○…日本ライト級王者の宇津木が4大王座戦で「大トリ」を務める自覚を示した。同級1位仲里とのV3戦に向けたこの日の計量は、リミットでパスした挑戦者に対し、100グラム少ない61・1キロでクリア。「他3つの王座戦は決定戦。王者の試合の方がすごいというところをみせる」とキッパリ。今月16日には同門の重岡兄弟(優大、銀次朗)がそろって世界王者となったことも刺激で「自分も負けられない。良い勝ち方をしたい」と気合を入れた。

○…大橋ボクシングジムのトレーナーで元日本フライ級1位の北野良氏の長男・武郎(18=大橋)がプロデビューする。沢田翔瑠(25=極東)との東日本新人王ミニマム級4回戦が初陣。前日計量は100グラム少ない47・5キロでクリアし「楽しんでいるところをみせたい」と口にした。神奈川・大磯町出身で、中学3年時に父と大橋ジム入り。今年2月にC級(4回戦)でプロテストに合格した。