<プロボクシング:フェニックスバトル99大会>◇26日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援
大橋ジムのトレーナーで元日本フライ級1位の北野良氏の長男・武郎(18=大橋)がプロデビュー戦を白星で飾った。
沢田翔瑠(25=極東)との東日本新人王ミニマム級4回戦で拳を交え、3-0の判定勝利を収めた。両者ともにサウスポースタイルから3回には左ストレート、右フックを効かせてよろめかせ、試合を優位に進めた。
白星でプロ初戦を飾った北野は「(3回の左で)倒せればよかったが、相手選手の気持ちが強かった。良い選手で、楽しかったです」と笑顔をみせた。ただKOできなかったことなどを課題に挙げ「最初の1分間はフワフワして集中できなかった」と反省も忘れなかった。トレーナーの父良氏は「日本ランカーが相手ならもっと倒れないし(KOできなかったのは)プロの“洗礼”だと。ただ4回を戦って良い経験ができた」と分析した。
神奈川・大磯町出身の北野は中学3年の時に父良氏とともに大橋ジム入りし、アマ戦績は7戦7勝無敗。今年2月、C級(4回戦)プロテストに合格し、デビュー戦に向けて準備していた。