<RIZIN LANDMARK 5 IN YOYOGI>◇29日◇東京・国立代々木第1体育館
『元アマチュアレスリングエリート対決』は、16年リオデジャネイロ五輪男子グレコローマン59キロ級銀メダリストの太田忍(29=パラエストラ柏)が、わずか27秒KOで決着をつけた。
バンタム級(リミット61キロ)5分3ラウンドで、全日本選手権グレコローマン3連覇(12、13年=60キロ級、14年=59キロ級)の倉本一真(36=リバーサルジム新宿Me,We)と因縁対決。初回開始早々、組み合いからの離れ際に放った右フックの一撃で、太田がライバルをマットに沈めた。
アマレス時代の対戦成績は1勝2敗。総合格闘技デビューは倉本より3年遅かった。豊富な格闘技のキャリアを誇る倉本戦は、苦戦を予想する声も多かったが、しっかり勝った。
太田は「練習通りやっただけです。練習が全てです」とし、アマレスの先輩について「(倉本の)感触を感じられずに終わってしまった、終わらせることができた。技術で勝ったというよりも、まだまだ。強みを生かせる選手になりたいです。(倉本はアマレス時代に)背中を追いかけてきた。全盛期は入れ代わりだったので。威厳のある印象だった。まだ話はできていない。控室に行くことができたら『対戦ありがとうございました』と伝えたい」と敬意を口にした。