大相撲の元小結旭道山のおいで、日本スーパーフェザー級4位の波田大和(26=帝拳)がKO勝利で再起戦を飾った。高詩超(25=中国)との同級8回戦に臨み、3回0分29秒、KO勝利を挙げた。2回にキレ味鋭い右フックで左目上を切り裂くと、3回には左ストレートでキャンバスに沈めた。
おじの元小結旭道山こと波田和泰氏ら約250人の応援団による大きな拍手を浴びながら、波田は「カルロス(・リナレス)トレーナーとやってきたワンツーが出せました。やってきたことを少しでも試合で出せて良かった」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
昨年10月、9連勝で臨んだ日本同級挑戦者決定戦で原優奈(真正)に1-2の僅差判定負けを喫して以来、約7カ月ぶりの再起戦だった。今年4月1日、原が日本同級王者坂晃典(仲里)に挑戦し、4回TKO撃破で新王者となったばかり。波田は「(敗戦から)7カ月で試合を組んでもらって早いぐらいだと思っていました。次の試合が組まれればすぐにやりたい。そして原選手が(王座挑戦して)勝って良かったです。原選手にやり返したい」と再戦でのリベンジを誓っていた。