プロボクシングWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王者小林豪己(24=真正)が全勝対決をKOで制する覚悟を示した。
6日、東京・後楽園ホールで開催される第2回「WHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」興行のセミファイナルに登場。同級8位ロスラン・エコ(22=フィリピン)との初防衛戦を控え、5日には東京・文京区の、日本ボクシングコミッションで計量に出席。リミットよりも100グラム少ない47・5キロでクリアし、対するエコは1・1キロ少ない46・5キロでパスした。
WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(BMB)のスパーリング相手も務めた経験もある関西期待のホープ。昨年12月、世界ランカーのマルコ・ジョン・リメンツォ(フィリピン)との王座決定戦を判定勝ちで制し、プロ5戦目でタイトル獲得に成功した。
約5カ月ぶりのリングに向け、小林は「この前は勝ちにいった試合だったので今回は進化した姿をみせたい。会場をわかせたい。勝つことを前提でどう勝つか」とKOにこだわる姿勢を示した。
4月16日には、アマ時代に負けている重岡兄弟(優大、銀次朗)が同じ階級のWBC、IBF暫定王座をそれぞれ獲得。小林は「取ると分かっていた。やはり強いが、絶対に届かない距離ではない。今は無理だが、いつかしっかりとリベンジしたい」と刺激を受けている。
現在、WBA7位、WBC10位、IBF9位、WBO11位と4団体すべてで世界ランキング入り。今回の初防衛戦で成長した姿をアピールし、ミニマム級世界戦線に食い込んでいくつもりだ。