アマ3冠・木村蓮太朗「今は情けない気持ちでいっぱい」1年3カ月ぶり再起戦で判定勝利も悔し涙

干場に勝利し写真に納まる木村。左は雪平莉左、右は新唯(撮影・河田真司)

<プロボクシング:フェニックスバトル100大会&ふじの国PROFESSIONAL BOXING3大会>◇9日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

アマ3冠の日本フェザー級18位・木村蓮太朗(25=駿河男児)が約1年3カ月ぶりのリングで白星を挙げた。

干場悟(25=蟹江)とのスーパーフェザー級8回戦に臨み、3-0(77-75、78-74×2)の判定勝ちで再起を飾った。木村は「ここは簡単に勝たないといけないのに苦戦しました。今は情けない気持ちでいっぱい。すみません」と涙を流した。

昨年2月の前田稔輝(グリーンツダ)戦で1-2の判定負けを喫した際、2回途中に左拳の骨折と脱臼という重傷を負い、計3度の手術を受けた。昨年7月には深夜の路上でトラブルを起こして現行犯逮捕(その後、不起訴処分)され、日本ボクシングコミッションから厳重注意処分を受けた。木村は「もう1回と応援してくださったのに…。勝ちで終われたのは良かったが…。しっかり(恩を)返していけるように頑張ります」と言葉を震わせた。再起の喜び半分、倒しきれなかった悔しさ半分の涙をぬぐっていた。