Sareeeが日本復帰戦で橋本千紘に敗れる 黒星で小さな女の子の泣き叫ぶ声が会場に響く

敗れ、唇をかみしめるSareee(撮影・足立雅史)

<女子プロレス:「Sareee-ISM~Chapter One~」>◇16日◇東京・新宿Face◇観衆537人(超満員札止め)

米プロレスWWEで「太陽の戦士」サレイとして活動していた女子プロレスラーのSareee(27)が、日本復帰戦で敗れた。

メインイベントのスペシャルシングルマッチ30分一本勝負で、橋本千紘(30=センダイガールズ)に、23分17秒、ジャーマンスープレックスホールドで敗れた。

序盤は静かだったが、徐々に熱を増していった。コーナーに上がった小柄なSareeeは、場外の橋本へダイビングボディーアタック。反対に、終盤には公称体重88キロの橋本に場外でラリアットを決められ、客のパイプ椅子に吹き飛ばされた。一進一退の攻防が続いたが、最後は橋本が一枚上手だった。冒頭から最後まで、鳴り響いた「Sareee」コール。黒星が決まると、会場にいた小さな女の子が泣き崩れ、泣き叫ぶ声が、会場に響き渡った。

バックステージに登場したSareeeは「日本の女子プロレス最強だなと思いました」と振り返った。橋本千紘へのリベンジにとどまらず、彩羽(いろは)匠、世志琥(よしこ)の名前も挙げ「こいつらとも、どんどん戦っていきたい」と今後の展望を口にした。「強さがなければ、戦えない。追い求めていきたい。もっと、もっと、駆け上がっていきます」とレベルアップも誓った。