【ボクシング】川浦龍生「日本一に」高山涼深「200%出したい」13日日本Sフライ級王座戦

日本スーパーフライ級王座決定戦に向けて計量パスした同級1位川浦龍生(左)と同級2位高山涼深

プロボクシング日本スーパーフライ級王座決定10回戦は13日、東京・後楽園ホールで行われる。日本同級王座を懸けて拳を交える同級1位川浦龍生(29=三迫)、同級2位高山涼深(26=ワタナベ)は12日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者そろって100グラム少ない52・0キロでクリアした。当初は昨年12月に1度組まれていたカードだが、高山の足負傷で中止となっていたが、約6カ月ぶりに再び組まれた。

高山負傷のため、川浦は今年2月に元WBOアジア・パシフィック同級王者橋詰将義(角海老宝石)との日本同級王座決定戦が組まれたものの、今度は橋詰の腰ヘルニアで中止となっていた。2度にわたる中止を経て、待望のタイトル戦となった川浦は「体重計に乗ってやっと実感がわいてきました。特に2月の(2度目中止は)辛かったです」と苦笑しながら振り返る。

昨年10月に川島ジムから三迫ジムに移籍し、階級の近い実力者たちとスパーリングを積み「もまれて強くなったと思う」と手応えを示した。アマ戦績38勝14敗ながらも全国制覇の経験がなかったため「アマでは決勝にいったことがない。これに勝ったら日本一。絶対に勝ちたいし、勝たないといけないと思っている」と強い決意を示した。

一方、高山は昨年12月の足負傷の完治までに約2カ月ほどかかったという。現在のコンディションに自信を持ち「今の下半身は150%になっている。強くなったと思われるようになりたい。200%のパフォーマンスを出したいと思う」と気合十分。世界に2度挑戦した元日本スーパーフェザー級王者で元東洋太平洋2階級制覇王者の渡辺雄二氏のおいとなる高山が、伯父に続いてボクシングの頂点を狙う。