WBA王者フランコ「前回よりも良い状態にある。試合を楽しみにしている」井岡との再戦へ自然体

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチを前に会見する王者フランコ(撮影・野上伸悟)

プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(28=米国)が元世界4階級制覇王者井岡一翔(34=志成)に敬意を表した。24日、東京・大田区総合体育館で前WBO世界同級王者井岡との4度目防衛戦を控え、16日に来日。17日には都内で両者そろって会見し、約20秒間のフェースオフ(にらみ合い)も展開した。

昨年大みそかにドローとなったWBA、WBO世界同級王座統一戦以来となる井岡との再会となったフランコは「とても井岡選手は自信がある感じがする。とても良いファイトになると確信している。今回は、とても興奮している。前回よりも良い状態にある。試合を楽しみにしている」と自然体を貫いた。

元IBF世界スーパーフェザー級王者で現在は敏腕トレーナーとして活躍するロバート(ロベルト)・ガルシア氏(48)のジムで調整を重ねてきたという。井岡がWBO世界同級王座を返上してまで再戦を希望してきた姿勢について「ベルト返上してまで私と戦ってくれるのはうれしい。とてもハングリーに感じている」と敬意を表した。ただ負けるつもりは毛頭ない。今回は統一戦ではなく、4度目防衛戦となるが「自分が持っている唯一のベルトなので失いたくはない。今回のファイトには大きな意味がある」と自信の笑みを浮かべた。

井岡攻略法の詳細は明かさなかったものの「もちろん勝利を目指して戦う中でKOということもあるが、特にKOを絶対にしようと考えていない。試合をきっちり支配し、もう少し明確に自分の勝利だとみせられる試合ができればと思う」と王者の風格を漂わせていた。