尼崎ジムがリニューアルオープン「この環境でいい選手を育てていきたい」宇久会長

新装された尼崎ジムの内覧会に出席した尼崎市の松本市長(中央)。左から宇久理恵マネジャー、増尾選手、1人おいて宇久会長、長男正海くん(2023・6・18 尼崎ジム 撮影・実藤健一)

1979年(昭54)12月設立で、世界挑戦もした元日本フェザー級王者洲鎌栄一、元日本バンタム級王者仲宣明らが在籍した尼崎ジムが18日、兵庫・尼崎市内のジムのリニューアルを果たし内覧会を行った。

練習の模様が見られる150インチのプロジェクターを設置するなど、最新の設備を整えた。現在、プロ所属選手は8人も、ランカーはいない。就任5年目の宇久正治会長(43)は「この環境でいい選手を育てていきたい」と意気込む。

元ミニマム級で世界主要4団体を制した高山勝成(40=石田)も祝福に駆けつけた。高山が師事する中出博啓トレーナーに宇久会長もエディタウンゼントジムで同じく指導を受けていた縁がある。今月11日に2年1カ月ぶりの再起戦を判定勝利で飾った高山は、次戦を9月に予定。前回試合前の練習で負傷した右腕の回復次第としながら「年内に世界ランクに入りたい。世界につながる戦いをしたい」と意気込んだ。

また尼崎市の松本真市長も駆けつけた。ミット打ちなどを経験し「いい汗をかきましたね」と話し、「(尼崎ジムは)地域の社会貢献への活動も積極的に行っている。これだけの施設だし今後、一緒にやれることがあれば考えていきたい」と協力してのイベントプランを明かした。