元世界王者の内山高志氏「シャドー見る限りは調子良さそう」井岡一翔と再戦の王者フランコを視察

内山高志氏(2019年11月撮影)

プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者のジョシュア・フランコ(27=米国)が20日、都内のジムで練習を公開した。24日に東京・大田区総合体育館で前WBO世界同級王者で現WBA世界同級6位の井岡一翔(34=志成)の挑戦を受ける。昨年大みそかのWBA、WBO世界同級王座統一戦以来の即再戦に向け、ストレッチとシャドーボクシングを披露した。

この日は、試合をライブ配信するABEMAで解説を務める元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(43)が視察。リミット(52・1キロ)まで残り180グラム程度まで絞ってきているフランコの動きに「シャドーボクシングを見る限りは調子良さそう。減量も楽で順調そうですね」とコンディションに不安はないと見た。

前回はWBA、WBO世界王座統一戦だったが、今回は井岡が指名試合の義務が生じたWBO王座を返上して挑戦者として王者フランコと再戦する。両者の立場が微妙に変わったものの、内山氏は「ベルトが懸かろうがなかろうが、2人とも気にしていないと思う」と強調した。

昨年大みそかの井岡-フランコ戦を踏まえた上で「フランコ選手が手数多く、井岡選手が少し後手だった。今回は、いかに井岡選手が先につぶしていくかが大事。(フランコの)1、2発目あたりでリターンを返さないといけない。井岡選手が考える作戦がはまれば明確に判定勝ちすると思う」と予想していた。