【RIZIN】クマ再出現に備えて会場は厳戒態勢 警備員増員、入場経路限定、熊除けスプレー

RIZIN北海道大会が行われる真駒内セキスイハイムアイスアリーナに続く道には熊出没注意の張り紙が貼られ封鎖されている(撮影・佐藤翔太)

21日にクマが目撃され、全面閉鎖された札幌市南区真駒内公園内のセキスイハイムアイスアリーナで24日、格闘技イベントのRIZIN(ライジン)43が開催された。

会場ではクマの再出現に備えて、事前に予定していた警備員数38人を45人に増員。敷地内への導入路7カ所のうち4カ所を封鎖し、入場経路を限定した。封鎖地点には熊除けスプレーを持った警備員を配置。徒歩でしか入場できない2カ所の入場口には、1人ずつ誘導員を置いた。

当初アルバイトスタッフなどが使用予定で、クマの足跡などの痕跡が見られた公園内のさけ科学館付近の駐車場は完全に閉鎖され、終日使用されなかった。付近の陸上自衛隊真駒内駐屯地からヘリコプターが飛び立つと、一部のファンからは「クマが現れたか」と心配する声もあがった。

親子そろって元RIZINフェザー級王者の斎藤裕(35=パラエストラ小岩)の大ファンで、前夜祭にも参加した沖沢綾さん(名寄市在住)は、札幌の専門学校に通学する娘の穂栞(ほのか)さんと一緒に徒歩で来場。2人とも「クマが出ないかなと思いながら歩いてきましたけど、大丈夫でした」と、顔を見合わせながら、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。