武尊パニック障害は「完治がない、たまに出たりする」次はロッタンとの対戦を熱望

フランスでの復帰戦で勝利を飾り、帰国後に記者会見に臨んだ武尊

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が29日、都内で勝利報告記者会見に臨んだ。武尊は24日に行われたImpact In Paris(フランス・パリ)で、“欧州最強”ISKA世界スーパーライト級(63・5キロ)王者のベイリー・サグデン(25=英国)に左ハイキックでKO勝利。空位だったISKA世界ライト級王座を奪った。「空手、ボクシング、ムエタイとやってきましたけど、いつもパンチでKOとかで、キックでダウンを取ったことがない」と武尊自身も、驚いていた。

昨年6月のTHE MATCH 2022で、那須川天心の前に判定負け。試合後の記者会見で休養宣言をし、パニック障害、うつ病だったことを告白していた。武尊は「休養して1カ月、2カ月は通院もしながら、という感じですけど、良くはなっているかな。ただこの病気というのは、みんな思うことで、完治がないというか、1回なると、フラッシュバックしてしまうとか、うまく付き合いながらというのはある。(現在は)充実して出来ていることはある。症状は、たまに出たりする感じですかね」と、ここまで、平たんな道のりでなかったことを明かした。

今後は、5月に独占複数試合契約を結んだ、アジアを拠点とする格闘技興行ONEチャンピオンシップを拠点に活動していく。その上でビジョンは明確だ。「ロッタン選手とやりたい。準備は出来ている。それ以外の目標はつくらないようにしている」と、現ONE世界フライ級ムエタイ王者との対戦を熱望した。