<新日本プロレス:NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY>4日◇東京・後楽園ホール◇1433人(札止め)
「クレイジー・モンキー」「狂猿」葛西純が、初参戦した新日本のマットを血で染めた。葛西は、この日の午前中にメキシコから帰国したばかりの「ならず者ルチャドール」エル・デスペラードとタッグを組み、ジョン・モクスリー&ホミサイドと激突。ホミサイド、モクスリーの順に入場すると、次はデスペラードがリングイン。葛西が新日本の大会のメインに登場するという、異例の人気ぶりを見せた。試合前から止まらない「葛西」コール。立ち見のファンも声をからした。
試合序盤は場外での攻防。デスペラードは持ち込んだ竹刀で、モクスリーをめった打ち。葛西は変型したフォークを敷き詰めた「フォークボード」の上に、ホミサイドをたたきつけようと試みたが、反対に返り討ちに遭った。さらには、デスペラードもフォークの上に落とされた。一進一退の攻防。竹串をモクスリーの頭にぶっ刺し、無数に刺さった竹串で花を生けた。
気付けば、葛西の顔面、髪の毛は真っ赤。モクスリーは最後まで、竹串が抜けなかった。デスペラードもひたすら、左あばら骨付近を気にしている様子だった。ホミサイドは、リングを降りることで精いっぱい。葛西の用意した「カミソリ十字架ボード」、ノコギリに、日本のみならず、外国籍のファンも大興奮だった。何でもアリの一戦。目の前で繰り広げられる惨劇に沸いた。