<プロボクシング:第45回ファイティング・スピリット・シリーズ>◇8日◇エスフォルタアリーナ八王子
日本ミニマム級王者高田勇仁(25=ライオンズ)がリベンジで初防衛に成功した。16年9月の初対決で負けている同級1位仲島辰郎(28=平仲BS)の挑戦を受け、3-0(96-93×2、97-92)の判定勝利を収めた。
常に先手を取りながら前に出て手数多く攻めた高田は6回にワンツーを浴びてダウンを喫した。高田は「踏み込んだところ合わせられた。一瞬でくらっとなって倒れた。思い切り合わせられてやばかったですね」と振り返りながらも、7回には回復のために仲島の動きを見極め、終盤にかけて落ち着いてファイト。最終10回には左フック連打などで追い詰めた。「相手にタイミングやリズムをつくらせないようにした。距離感もつかめてきたので、リーチ長くて入りづらかったですが、打ち合いは負けないと思っていた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
今年4月の日本同級王座決定戦で長谷部守里(三迫)に6回TKO勝ちして新王者となってから約2カ月半での初防衛戦だった。6月7~14日には1週間、フィリピン・セブ島にスパーリング合宿し、世界ランカーと実戦練習を積み、自信を深めた。高田は「世界も狙っていきたいのでトレーナーと話していきたい。ボクシングやっている以上は世界を狙いたい」と目標を掲げていた。