<プロボクシング:第45回ファイティング・スピリット・シリーズ>◇8日◇エスフォルタアリーナ八王子
WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者佐々木尽(21=八王子中屋)が2度目防衛に成功した。 同級6位星大翔(25=角海老宝石)の挑戦を受け、11回1分44秒、レフェリーストップによるTKO勝利を収めた。佐々木は「僕のボクシング歴の中でも良くなかった結果。でも期待していてほしい。待ってろ、世界!」と宣言した。
序盤から左右にスイッチしながら接近し、左右両アッパーで星の顔をはね上げ、連打を打ち込んだ。力強い星のパンチに臆することなく先手で仕掛け続けたことでレフェリーストップ勝ちにつながった。それでも佐々木は「星選手はすごくやりずらくてぶつかってきて自分たちの中で良い試合でしたけど、見に来ている方にはがっかりするような内容だったかもしれない」と反省も忘れなかった。
今年4月に前日本同級王者小原佳太(三迫)に3回TKO勝ちして以来のリングだった。同5月には米ラスベガス合宿にも臨み、海外の強豪と拳を交えて手応えを得ていた。佐々木は「まだまだ世界に向けては足りない。まじで頑張って、世界王者になれると思っている。もっと練習します。心身ともにボクシングの道だけを見てきている。苦しいのは当たり前」と先を見据えていた。