【東京女子】EVE王者・山下実優「ジャストミート」身長差のあるソーヤー・レックKOでV7

東京女子大田区大会 試合後、ソーヤー・レックと言葉を交わし、笑顔の山下実優(右)(撮影・渋谷征平)

<東京女子プロレス:SUMMER SUN PRINCESS'23>◇8日◇大田区総合体育館

山下実優がソーヤー・レックを破り、英女子団体のEVE王座7度目の防衛に成功した。

場外カウントのないルールのため、すぐにレックが場外でのハードコアな戦いに持ち込んだ。開始から5分以上も痛め付けられたがその後、自分のペースに持ち込むと、海外仕込みのパワフルな技を次々と浴びせた。身長差が20センチ以上ある相手にもひるむことなく、パイプ椅子で殴られても倒れることなく攻撃を続けた。「椅子(持ち込まないように)チェックしておいてって言ったじゃん」と少々おかんむりだったが、最後はスカルキックを「ジャストミート」でヒットさせ、KOした。

レックの日本での戦いを見て「EVEのルールに合っている」と思い、山下自らがベルトを懸けた戦いを提案。予想以上の激しい戦いになり「(提案した)私が悪かった」と反省。それでも相手の得意な条件での試合に勝利したことで、山下の強さはより一層際立った。

3ヶ月の米国遠征から先月末に帰国後、地元福岡での凱旋試合に出場。休む間もなく英国での試合に出場した。そんなハードスケジュールだが「不安は全くない」と一蹴。「来月はまた英国遠征にも行くし、東京女子のトーナメントもある」。6月には米新団体の初代女子王者にも輝いた。休むことなく飛び回り、自らの強さを世界中に知らしめる。