【東京女子】「黒歴史」に終止符、プリプリ王者・瑞希が伊藤麻希との激闘制しV3

伊藤麻希に勝利し、王座防衛に成功した瑞希(撮影・渋谷征平)

<東京女子プロレス:SUMMER SUN PRINCESS'23>◇8日◇大田区総合体育館

「黒歴史」に終止符を打った。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が伊藤麻希の挑戦を退け、3度目防衛に成功した。伊藤の得意技の頭突きに何度も苦しみながらも最後は「なめんなよ」と叫び、キューティースペシャルをさく裂させた。

2人の思っていた「黒歴史」は違っていた。7年前に伊藤に誘われ「伊藤リスペクト軍団」として東京女子にやってきた。その後軍団は解散。瑞希は坂崎と組んでタッグ王者になり、さらにプリンセス・オブ・プリンセス王者にも輝いた。瑞希の中では「平行線」だった黒歴史。実は伊藤にとっては、成長していく姿に「手を差し伸べることしかできず、嫉妬しかできなかった」伊藤自身のことを表現していた。

そんな告白を受けた瑞希は「歩んできた道は間違っていなかった」と笑みを浮かべ、伊藤のことを「私のライバル」と語った。そんなライバルから黒歴史の真相を明かされ、さらに「リスペクトしている。本当におめでとう」と祝福を受けた。V3を達成し、すぐにシングルトーナメントも始まる。「これからもずっと歩んでいけると思ったら幸せ」。黒歴史が終わり、これからは2人で新しい歴史を作り出していく。