<新日本:北海道大会>◇G1クライマックス33 Bブロック公式戦◇15日◇北海道・北海きたえーる
プロレスリング・ノアの清宮海斗が、新日本の「怪物」辻陽太との激しい戦いを制した。ノアの看板を背負い、新日本のマットに参戦した清宮は入場時にいきなりトぺ・スイシーダの奇襲を受けた。それでも、徹底した足攻めで反撃し、最後は今年2月に引退した師匠・武藤敬司さん仕込みの変型シャイニング・ウィザードで3カウントを奪った。
清宮は「辻陽太…。ずっと『眼中にない』ってね、ずっと言ってきたよ。あいつ、でも、おかしいよな。思ったより元気もあるし、いや元気があるというか、もう、スゲェよ。今この新日本のリング感じてるよ。その辻が、辻と戦っているって感じたよ。あいつほんとに、もう1選手として、日本のプロレス界の未来になってんじゃないの、辻が」と今まで“シカト”してきた辻を認めた。
ヤングライオンの中島佑斗の肩を借り、引き上げてきた辻は「この状況で、何か言えると思うか! 中島、マッチ棒に火はついたのか?」と問いかけるも、中島は無言。さらに、辻が「どうなんだ!」と言うも、“スルー”。追い打ちをかけるように先輩の辻が「おい、どうなんだ!」と言っても、中島の口が開かれることはなかった。