「ボクシング最高峰の戦い」大橋秀行会長が銅メダル清水聡の金メダリスト撃破に大きな期待

取材に応じる清水(撮影・宮地輝)

12年ロンドン・オリンピック(五輪)ボクシング男子バンタム級銅メダルで、元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者の清水聡(37=大橋)が約1週間後に迫った世界初挑戦に向けて練習を公開した。

25日、東京・有明アリーナで、五輪2大会(ロンドン、リオデジャネイロ)連続金メダルでWBO世界同級王者のロベイシ・ラミレス(29=キューバ)に挑戦する。17日にはラミレス陣営2人が見守る中、横浜市の所属ジムで約2分間のシャドーボクシングを披露した。

金メダリストVS銅メダリストの対決となり、大橋秀行会長(58)は「アマ出身が技術があるというのは周知の事実。メダリスト同士が戦うのはなかなかないからね」と前置き。メインにはWBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトル戦となる王者スティーブン・フルトン(米国)-同級1位井上尚弥(大橋)が組まれているが、同会長は「(ラミレス-清水戦も)ボクシングの中でも最高峰の戦いになる。井上尚弥で注目されるリングだが、それ以上のボクシングの持っているすごさを見せられる試合なのではないかと期待している」と口調と強めた。

清水は最終調整でアマ10冠の藤田健児(29)をはじめ、中野幹士(28)、矢代博斗(26)と帝拳ジムのトップアマとスパーリングを重ねてきた。大橋会長は「スパーリングの調子が上がっていて、最高の調子だと思う。試合が楽しみ。世界戦をやるだけではダメで勝たないといけないから。スパーリングよりも本番で強いタイプ。舞台が大きくなるほど強くなる」と大きな期待を寄せた。