ボクシングの12年ロンドン・オリンピック(五輪)フライ級金、16年リオデジャネイロ五輪バンタム級金でプロボクシングWBO世界フェザー級王者のロベイシ・ラミレス(29=キューバ)が18日、横浜市内のジムで練習を公開した。
1週間後の25日、東京・有明アリーナで同級12位で12年ロンドン五輪バンタム級銅の清水聡(37=大橋)の挑戦を受ける。この日の公開練習には大橋ジムの大橋秀行会長(58)、清水を担当する松本好二トレーナー(53)が視察した。
ロープ跳び、シャドーボクシング、トレーナーとのディフェンス練習などを披露したラミレスをチェックした大橋会長は「生まれ持った反射神経、反応ぶりが短い練習からもわかる。五輪2大会連続金メダリストらしく動きが滑らか。相当、運動能力が高い」と警戒した。報道陣との質疑応答も耳にしている同会長は「(ラミレス陣営は)自信満々だね。いかに清水がラミレスのペースを崩させてパンチを当てられるかと思う」と分析した。
データでは、清水の身長180センチ、リーチ181センチに対し、ラミレスは身長165センチ、リーチ173センチと体格差がある。松本トレーナーは「公開練習だけではわからないが、映像ではかなり素早い。足も細いし、体格もバンタム級、あるいはスーパーバンタム級という印象。あれだけ勘が良いとパンチは当てづらいと思う」と警戒していた。