井上尚弥、約5年2カ月ぶりの挑戦者で「最高の試合内容で勝つ」2団体王者フルトンと初対面 

王者フルトンを見つめる挑戦者の井上尚弥(撮影・横山健太)

25日、東京・有明アリーナで開催されるWBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、WBO世界フェザー級タイトルマッチのダブル世界戦の記者会見が22日、横浜市のホテルで行われた。WBC、WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(29=米国)、WBC、WBO世界同級1位井上尚弥(30=大橋)、WBO世界フェザー級王者ロベイシ・ラミレス(29=キューバ)、同級11位清水聡(37=大橋)が会見に出席。両カードともに出場選手は初対面となった。

国内2人目の世界4階級制覇を狙う井上は18年5月以来、約5年2カ月ぶりの挑戦者としてリングに立つ。昨年12月、史上9人目ととなる4団体統一をバンタム級で達成し、今年1月に全ベルトを返上してスーパーバンタム級初戦を迎える。井上は「挑戦者であることで高いモチベーション。いい試合ができる。最高の試合内容で勝つ」と意欲を示した。所属ジムの大橋会長も「挑戦者として青コーナーから出る井上尚弥はもう一段、怪物的な強さを見せる」と話した。一方、プロでは初めて米国外での試合に臨む無敗の統一王者フルトンは「今最高の気分でいる。楽しみにしてください。(井上の印象は)素晴らしいボクサー。たくさんのことを成し遂げた選手。だが自分はベルトを防衛しにきた」とリラックスした様子で話した。