日本選手最年長奪冠へ、準備は整った。12年ロンドン五輪男子バンタム級銅メダルで、世界初挑戦のWBO世界フェザー級11位・清水聡(37=大橋)は、前日計量を57・0キロでクリアした。計量後、恒例のフェースオフを同級王者ロベイシ・ラミレス(29=キューバ出身)が拒否。清水は「フェースオフ、疲れるじゃないですか」と笑い飛ばした。
清水は相手の印象を「ガチガチに絞れている感じではない。ナチュラルウエートな感じ」と話した。その上で「今回、試合を組んでくれた大橋会長に感謝します。勝つことで恩返しすることが一番。勝ちます」と気合をこめた。
ラミレスは12年ロンドン(フライ級)、16年リオデジャネイロ五輪(バンタム級)で金メダルを獲得した超アマエリートでもある。清水は「コンディションはめちゃめちゃいいです」と自信を示す。日本選手の最年長初王座奪取は元WBC世界フェザー級王者・越本隆志の35歳9カ月。記録は塗り替えるためにあることを証明する。【実藤健一】