井上尚弥世界戦のドーム進出に大橋会長が言及「対戦相手によっては東京ドームは可能」

WBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの一夜明け会見で話す大橋会長(左)。中央は井上と父の真吾トレーナー(撮影・滝沢徹郎)

プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級新王者の井上尚弥(30=大橋)が26日、横浜市の所属ジムで記者会見に臨んだ。前日25日に東京・有明アリーナで同統一王者スティーブン・フルトン(29=米国)を8回TKO撃破。一夜明けたこの日、大橋秀行会長(58)、井上の父真吾トレーナー(51)とともに試合を振り返り、今後の展望について明かした。

21年6月に米ラスベガスで臨んだマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦以来となる米国進出の可能性を問われた井上は「どうですかね。キャリアも最終で今、日本がこういうビッグマッチが組めるようになってきている。逆に日本でそういう試合をバンバンこなして日本ボクシング界を盛り上げた方がいいのではないかと気もしている」との意向を示した。

大橋会長も「やっぱり国内でラスベガスのような同じ大舞台が組めている。それを続けて開拓していくのが井上尚弥の役目ではないか」と説明。昨夜は1万5000人収容のアリーナだったが「対戦相手によっては全然可能ですね、東京ドームとかもね」と、ドーム初進出の可能性を否定しなかった。

さらに同会長は「今後、考えますけど、試合会場は本当になかなか押さえられず大変です。地方とかではありなのかなと思っています」と、首都圏以外の会場も想定していることも口にした。