【新日本】連勝ストップのフィンレー「カメラを近づけるな!」試合後もタマ・トンガに急襲

タマ・トンガに対して、シレイリで急襲したデビッド・フィンレー(手前)(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:G1 CLIMAX>◇26日◇東京・後楽園ホール

試合開始前から、試合終了後まで、怒り狂う両者だった。セミに登場したのは、タマ・トンガとNEVER無差別級王者のデビッド・フィンレー。先に登場したタマは、後から入場したフィンレーをいきなり急襲。場外でも椅子などでやり合い、客の存在など目に入っていない様子だった。最後はフィンレーのスピアーからのパワーボムをタマがウラカン・ラナで切り返し、電光石火で3カウントを奪った。

フィンレーの開幕からの連勝が3でストップしたはずだったが、“試合”は続いた。結果に納得がいかないフィンレーの暴挙。タマに襲いかかると、パワーボムでたたきつけ、セコンドに付いていた外道からシレイリ(こん棒)を受け取った。外道がガッチリとタマを捕らえ、フィンレーが殴り続けた。客席からのブーイングなど、お構いなし。フィンレーは、勝ち誇った。バックステージに登場したタマは「だが、俺は勝ったぜ。一日中でも殴られてやるよ。受けてやる。俺が回復するところを見ることもないくらいにな…フィンレー、どうやら邪魔しちまったようだな? お前の無敗ロードはこれで終わりだ」と余裕を見せた。フィンレーは「俺にカメラを近づけるな!」とブチ切れ、控室へと消えた。

現BULLET CLUB(バレットクラブ)のリーダーのフィンレー、そして、かつてバレットクラブを追放されたタマ。2人はNEW JAPAN CUP準決勝で対戦し、フィンレーが勝利していた。さらに再戦となった5月の福岡大会のNEVER王座戦で激突し、フィンレーがベルトを奪取。敗れたタマは担架送りとなっていた。復讐(ふくしゅう)に燃えていたタマが、三度目の正直を果たしたが、フィンレーの中では“4連勝”のようだった。